どうやら歯科治療用アマルガムに関する議論は、まだ進行中である。今回協議プロセスを始めたのは、2008年2月22日まで行われる、歯科治療用アマルガムとその代替手段に関する2つの科学的意見に焦点を合わせた欧州委員会である。

2つの意見を挙げると:

Scientific Committee on Emerging and Newly Identified Health Risks (SCENIHR)が、「歯科治療用アマルガムや代替の歯の修復剤は患者やユーザーにとって安全か?」という質問に答える試みをした仮報告書を作成した。この研究の結果は、2007年11月29日に発行された。結論は、アマルガムが有効な整復材であるということ、歯の修復のための選択材料としてかなり安全であるとみなされていることである。アマルガムとその材料の副作用の発生は低く、簡単に対処できる。アレルギー反応は別として、アマルガムは健康への危険を引き起こさない。

Scientific Committee on Health and Environmental Risks (SCHER)も2007年11月29日に仮報告書を発表した。しかしこの研究は、歯科治療用補てん剤の中の水銀のもつ環境への危険性や間接的な健康への影響にさらに焦点を合わせたものだった。同委員会は、アマルガムの使用に関連して、特定の環境リスクが存在すると結論を下した。これらの大部分は、人間のメチル水銀への間接的暴露に関連している。前述のリスクは許容限界より低く、したがってそれらをより重大な健康影響へのリスクを低くするのだが、それでも安全性の問題は論争の的である。既存情報は環境リスクと間接的な健康への影響を評価するにはあまりにも内容が限られている。結局メチル水銀は最も毒性の強い水銀のタイプである。代替手段の毒性効果に関する入手可能な情報が、まだ適切な相対評価を保持するには非常に限られているため、さらなる研究が必要である。

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